【個人事業主のなり方】会社員からはじめる開業準備や手続きに必要なものについてご紹介

会社員から個人事業主
いぐねこ
会社員から個人事業主になるには、どんな準備が必要なんだろう?

など気になったことはないでしょうか?

僕も個人事業主になる前、こんな悩みを抱えていました。

まわりに相談できる人もいなかったので、自分で調べながら進めていきました。

僕の失敗談も含めながら、準備やあると便利な物をいくつか紹介しています。

これから、個人事業主になる方や準備からはじめようと思う方のお役に立てればと思います。




個人事業主になるには「開業届」などを税務署に提出

  1. 個人事業主の開業・廃業等届出書(開業届)
  2. 所得税の青色申告承認申請書
  3. 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書
  4. 源泉所得税納期の特例の承認に関する申請書
  5. 給与支払事務所等の開設届出書

一人で行う場合や家族と一緒、従業員を雇う場合などもあると思うので、詳しい内容は国税庁のHPで確認することができます。

個人事業主とは?

会社員の時は、会社と雇用契約を結んでいたと思います。

月の固定給はあるけど働いても給料が増えなかったり残業もあったりで、いろいろ大変でした。

個人事業主とは、個人で事業を行っている人を「個人事業主」といいます。

働き方も自由だし、働けば働くほど収入も増えるのがメリットです。

事業主だけではなく、家族や雇用した従業員と一緒に仕事をする場合など、法人でなければ個人事業主になります。

あとは税務署に「開業届」を提出し、事業の開始を申請すれば独立したことになります。

会社員からはじめる開業準備

  • 事業を始める決意
  • スケジュールを決める
  • 開業する準備
  • 事業に必要な物を準備
  • 退職する決意
  • 届出書の作成

届出書を提出すると「個人事業主」としてスタートできますが、その前にいろいろ準備しないといけないこともありますよね。

しっかりとした準備が必要です。

僕は会社員から同一業種で独立したので、参考程度にどんな準備をしたかなど紹介していきたいと思います。

個人事業主になるには決意が大事

決意はやっぱり大事ですよね。

いぐねこ
僕の理由は、社会人になった頃からいつか独立したいと思っていました。
業務も一人でできるようにいろいろ経験させてもらい、挑戦したい気持ちが強くなったので独立を決意しました。

会社員の時は固定給があるけど、個人事業主になるとそうはいきません。

働き方は自由だけど、収入も不安定になるので誰も心配してくれません。

全て自分の責任になるのです。

それでも、事業をしてみたいと思う気持ちはとても重要なことです。

チャンスがあればチャレンジしてみることで、成長にもなるし素晴らしいことです。

いつかなってみたい』と思うより、行動してみることで未来が変わります。

事業計画書を作成してみる

事業計画書

  • 事業計画書を作成することで説明ができる
  • 書いてみることで問題点などもわかってくる。

頭の中にイメージがある場合は、まず作ってみましょう。

書いてみることで自信も持てるし、説明してみると再度検討が必要な部分も出てくると思います。

補足

僕もまず、事業計画書を書いてスタートしました。

相手に説明する資料になるし、自分も整理ができると思います。

事業計画書は日本政策金融公庫からダウンロードできます。

支援センター、または身近な人に相談

僕は身近に、個人事業主の方、法人で会社経営をしている方がいなかったので、無料相談ができる支援センターに行きました。

相談内容
  • 事業計画書の作り方
  • 融資可能かどうか
  • 運営できるかどうか

事業計画書のアドバイス、自己資金の準備など色々相談にのってもらえました。

問題点があったり、いろいろ気づきがありました。

考えていることを話して、相手に伝わると自信が持てると思います

融資が必要かどうかの判断

全て自己資金でまかなえればいいけど、なかなかそうはいきません。

開業する設備資金、事務所を借りる資金、事業開始してからの運転資金など。

安定してくるまでの費用は、確保しておく必要があります。

どれくらい費用が必要なのか、検討しておくのがおすすめです。

個人事業主になる準備は楽しく行う

個人事業主になる決意をして準備していると大丈夫かな?とネガティブになることもあると思います。

でも、ポジティブになることが大事です。

  • これから始まる楽しみなど
  • わからないことが先に進めたなど
  • 一歩一歩、先に進んでいる実感など

会社に入社した時は、業務だけに集中できていました。

これからは、自分で色々判断していかないといけません。

大変だけど、楽しく準備すると気分も変わってくると思います。

会社員からスケジュールを決めて個人事業主の開業準備

開業して、いろいろ動くのも大変でした。

僕の失敗は、開業準備、融資、業務を同時進行したので1ヶ月間バタバタでした。

事前にしっかり準備しておくのがおすすめです。

僕の反省点などを含めながら、会社員の時からはじめられる準備や必要なものをまとめて紹介していきます。

記載している内容が全てではないので、他にも必要なことがあればよろしくお願いします。

スケジュールの作成

開業スケジュール

スケジュールを作成すると、準備もスムーズです。

やらないといけないことを明確にし、リスト化しておくと後で楽でした。

補足

僕はスケジュールを作成したけど、準備不十分でした。

開業してから1ヶ月はバタバタ、段取りはとても重要です。

審査が必要なものはなるべく済ませておく

事業を始めると、最初は収入が安定しなくなります。

クレジットカードの申請ローン契約など会社員の時に済ませることがおすすめです。

僕は個人事業主になる予定だったので、銀行にお金を借入できるか相談してみました。

相談にはのってくれたけど、事業実績がなかったので借入できませんでした。

会社に退職することを話してみる

決意ができたら『会社に退職』について話しましょう。

勤めている会社から、仕事をもらう可能性もあるので円満退職がベストです。

自分の意見だけ伝えても、今後お付き合いしてくれないこともあるので、両者納得するのがいいと思います。

融資の申し込み

僕は、退職日の数日前に借入申し込みをしたので、日本政策金融公庫の面談が開業してからになりました。

面談時に提出した資料
  1. 事業計画書
  2. 事業で必要な見積書
  3. 収支計画書
  4. 受注明細書
  5. 会社員時代の営業実績
  6. 自己資金口座、ローン残高など

僕は同一業種で独立しました。

有給を使わず退職して数日後に開業。融資が決まってから、書類作成と業務ですごいバタバタだったので、開業前に済ませておくべきだったと反省しました。

提出する資料も色々あると、説明しやすく伝わりやすくなると思います。

補足

  • 日本政策金融公庫の面談は1時間ほどで終わりました。
  • 事業計画書に記載している内容、借入するお金の使い道など聞かれました。
  • 自己資金の3倍までしか、融資できないと言っていました。

開業届、青色申告承認申請などの準備

退職日が決まれば開業届、青色申告承認申請などの準備が進められると思います。

書類を書くだけなので、屋号を決め開業日を記載。

開業前でも受け付けてくれたので、準備ができたら税務署に提出。

地方自治体にも、事業開始届などを提出しないといけないので確認が必要です。

控えは必ずもらいましょう!

挨拶まわり

お世話になった方に挨拶をすると、今後もお付き合いしてくれる可能性もあります。

勤めている会社以外でも、仕事を通じて成長させてくれた方々にも挨拶はしておきましょう。

お礼状の準備

開業するとお花など、もらう場合もあると思います。

僕は準備不足でした。

お礼状なんか書いたことなかったので、

いぐねこ
さて、どうしよう?

色々考えてしまいました。

落ち着いたら挨拶に伺ってもいいけど、僕は準備不足で遅くなると判断したので、先にお礼状を出すことにしました。

スタンド8株式会社が運営しているお礼状サービスを利用しました。

お礼状のパターンがいろいろあり、文章の修正もできるのでおすすめです

個人事業で必要な物を事前に準備

  • メールアドレス
  • 名刺の準備
  • 印鑑の準備
  • 見積書、請求書、封筒など
  • 備品の準備

僕は事務所で仕事なので、ここでは僕が揃えた物をいろいろ紹介します。

職種によって違うかもしれません。リストを作りながら準備していきましょう。

仕事用メールアドレスの作り方

フリーメールもありますが、事業をするとなると『信頼性』が必要です。

費用は発生するけど、独自ドメインで作るのがおすすめです。

名刺の作り方



名刺のデザインなど作っておくと、あとは印刷するだけ。

開業日に合わせて作っておくと、挨拶に来た方と名刺交換できるので安心できます。

僕は開業日に間に合わなかったので、失敗しました。

印鑑の作り方



認印はよく使いました。

銀行印、実印なども必要になるので、ない場合は作っておきましょう。

個人事業主であれば、屋号印は必要ないかもですが請求書、見積書用に「角印」があれば便利です。

印鑑はネットで作るのが便利です

業務で必要な書類作成

業務で必要な書類などは、事前に作っておきましょう。

見積書、請求書、納品書、領収書、封筒など。

角印を押すと会社みたいになるし、やる気もアップするので作っておくのがおすすめです。

備品の準備

業務で使う消耗品など、開業してから買いに行くと手間になるのでネットで注文すると便利です。

 

デスクやチェアなども開業準備に必要なので、買いに行く手間を考えるとネット注文が便利です。

別記事でも「【在宅勤務買ってよかった】あると便利な物なおすすめグッズ16選ご紹介」まとめているので、参考にしてみて下さい。

個人事業主になった時に行う準備

会社員の時は勤務先が手続きしてくれたけど、個人事業主になれば自分で手続きをしないといけません。

国民健康保険などに切り替え、売り上げや経費の管理、資金調達、確定申告の準備など。

銀行口座の開設

プライベートと事業用の口座を分けておくと、管理しやすいと思います。

「開業届の控え」があると、屋号付き口座を作れます。

どこの銀行にするか検討しながら、確認してみましょう。

僕は最初、信用金庫で口座開設しました。

開業してすぐに融資の相談に乗ってくれ、融資してもらえました。

地元にある安心感、今後お付き合いがあると思ったので信用金庫で口座開設しました。

国民健康保険、国民年金の手続き

国民健康保険と国民年金の手続きは、市区町村役場の窓口でおこなえます。

退職後、14日以内に国民健康保険と国民年金への加入が必要になります。

僕は退職してから14日後を過ぎて申請したけど、理由がある場合は役所も待ってくれました。

また、会社の健康保険を任意継続することも可能です。

任意継続は退職後20日以内に手続きが必要、期間は2年間なので国民健康保険と任意継続どちらに加入するか一度確認するのがおすすめです。

補足

厚生年金から国民年金へ切り替えると、将来もらえる年金が減ることになります。

国民年金基金やiDeCoなどの利用も一緒に検討してみましょう。

クラウド会計ソフト

税務対応はもちろん、売り上げや経費の管理にとても役立ちます。

インストールしなくても、ネット上で利用できるのでクラウド会計ソフトが便利です。

僕は、やよいの青色申告オンラインを使っています。

1年間無料お試しもできるので、開業した時に導入してみることをおすすめです。

最初は入力方法に多少戸惑ってしまうこともあると思いますが、家計簿感覚で入力できるので初心者の方にも扱いやすいソフトです。


資金調達など

やっぱり資金がないと、事業を継続していくのは難しいですよね。

仕事はしているけど入金が先だったり、その前に支払わないといけないお金が必要だったり。

資金調達となると、銀行や日本政策金融公庫などで「融資」が考えられるけど、「売掛金の売買」ができるファクタリングなどもあります。

さいごに:会社員から個人事業主に

会社員から始められる、開業準備についての紹介になりました。

準備をしっかりして、進めていくのがおすすめです。

開業届を提出すれば個人事業主になれます。

  • 業務で必要になるものを準備
  • 資金面の確保
  • 売上、経費の管理
  • 確定申告など

事業を開始すると必要になってくるので、会計ソフトの導入や銀行とお付き合いしながら事業を進めていけば安心できると思います。

いぐねこ
最後まで読んで頂きありがとうございました。