【実務で使える】木造構造設計のおすすめ書籍をご紹介します

木造構造設計おすすめ書籍
お悩み人
木造の構造を勉強したいけど、どの本がよいかな?
オススメはあるのかな?

など気になったことはないでしょうか。

書店に行けば勉強になる本もたくさんありますよね。

近年では調べたい本があれば、パソコン、スマホからどんな本があるか検索できたりできます。

いぐねこ
この記事を書いている僕は、設計事務所で9年7か月修行。
工務店で3年8か月勤務。
現在は個人事業主で設計のお手伝いをしています。

このページでは、木造(在来軸組工法)にチャレンジする時のオススメ書籍をいくつかご紹介しています。

 

木造の勉強からスタート

学校でも木造の勉強をしたことがありますが、いざ実務になると先輩がどこの部分を言っているの?

全くわからなかったのでよく怒られたものです。

設計をはじめた頃にこんな本があったらよかったのに~!と思った3冊を紹介します。

 

サクッとわかる木造のつくり方


いきなり基準書を見てもわからないので、わかりやすい本で木造の勉強や復習をしてみるといいです。

写真で解説しているので、すごくわかりやすいのが特徴です。

わかることも沢山あるとは思いますが、復習や新人の子に教えるのもこの1冊あれば便利です

構造をはじめようとする方、意匠で木造の設計をする方、施工する方にも便利です。

 

世界で一番やさしい木構造


構造のことがほとんどかもしれませんが、木構造のことが解説してあります。

イラストものっているので、スラスラ読めるのでオススメです。

木造設計をする方にも、構造の考え方などがわかるので勉強になると思います。

 

安全な構造の伏図の描き方

 

プレカット図を確認する時もあると思うので、どこに梁が必要かなど勉強するのに便利です。

国土交通省のHPで、
建築士事務所の図書保存の制度の見直しについて(建築士法施行規則第21条関係)
図書の例も紹介してあるので、作成できるようになれば仕事の幅も広がると思います。

 

木造の壁量計算(N値計算)に挑戦

現在でもたまに壁量計算をおこなっていますが、はじめた頃は文章を読んで解読。

ソフトに入力すれば勝手にできる時代ですが、根拠をもって説明できなければいけません

 

ヤマベの木構造


この1冊で在来軸組工法がわかると思います。

基礎知識から書いてあり読みやすいのでオススメです。

とくに地盤、地盤調査のボーリングデータ、SWS試験データ、基礎、計算内容のこともわかりやすく書いてあるので持っておくといいです。

 

実務から見た木造構造設計


木造の構造設計をする場合に持っておくと便利です。

解説も少し記載がありますが、計算内容がほとんどなのでわからない場合は前に紹介している本を確認するとわかりやすいです。

 

木造(在来軸組工法)の構造計算に挑戦

木造軸組工法住宅の許容応力度設計

ここ数年大きな地震も多く、木造の四号建築物は確認申請で構造計算書の添付が不要ですが、木造2階建てでも耐震等級で許容応力度設計をする機会も増えてきているなと感じています。
≫注文住宅の計画には【耐震等級】も一緒に検討

 

また、2020年3月に建築士法が改正され、四号建築物においても構造関係図書の保管が義務化されました。

計算は構造設計者にお願いする場合が多いかもしれませんが、どんな事を検討しているかなども知っておくと提案の幅も広がってくるのではないでしょうか。

インターネットも身近になり、建築の情報もたくさん発信されています。

お客さんも色々勉強している方もいるので、持っておくといい書籍を紹介です。

 

木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)

木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)は、公益財団法人日本住宅・木材技術センターから購入できます。

いぐねこ
よ~し、明日から木造軸組工法の構造設計をするぞ~!

と思って基準書を購入しても、なにが書いているかわからい場合は、前で紹介している本を読んで購入したほうが近道です。

演習で学ぶ 入門 木造の許容応力度計算ワークブック(2020年版)もあります。

木造軸組工法住宅の許容応力度設計を読んで計算できる場合は、RC造、S造もすぐに構造計算できると思います(笑)

計算内容が詳しく書いてあるので、計算をする場合は絶対に持っておかないといけないです。

検討していないところは、確認申請で指摘されることが多いです。

これまでは1冊でしたが、2017年版から2冊になりました。

 

小規模建築物基礎設計指針


小規模建築物の設計をする場合は、持っておくとよいです。

基礎の考え方を紹介している書籍ですが、ヤマベの木構造の基礎部分を読んで購入したほうが近道かもしれません。

 

建築基礎構造設計指針


会社にもあるとは思いますが、中規模建築物を設計する場合は個人でも持っておくと便利です。

木造以外でもRC造、S造をやる場合は見る機会も多いと思います。

建物も基礎がしっかりしていないと上部構造は成立しないので、知識についても基礎をしっかりと固めておくとよいです。

 

実務から見た基礎構造設計


基礎の計算内容など詳しく書いてあるので、いつも実務でお世話になっています。

この基礎どうやって計算したらいいの?

この1冊で詳しく書いてあるのでオススメです。

 

鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説2018改定


RC規準とよく聞くのではないでしょうか。

木造の基礎も当然RC造なので、いろいろ規定も知っておかないといけないので持っておいた方がいい書籍です。

 

実務者のための工事監理ガイドラインの手引き


非木造建築物編、戸建木造住宅編(軸組工法)で分かれており、工種ごとに写真で確認ポイントがのっているのですごく参考になります。

施工現場は見たことがあるけど、はじめて設計監理する場合など持っておくと勉強になる1冊です。

 

構造設計をはじめる方に

構造設計を仕事にすると、いろいろ確認することも多いので最初から持っておくと便利な3冊をご紹介します。

 

建築物の構造関係技術基準解説書


会社にあるかと思われますが、設計をしていると見る機会も増えるので個人でも1冊持っておくと便利です。

僕も2015年版から個人で購入、構造関係の法規も多々あるのでこの1冊だけでわかると思います。

 

建築構造ポケットブック


設計をはじめた頃「こんな本もあるから」と見せてもらった1冊。

パラパラ見ていくとよし買おう!と即決。

今も机の上で相棒として頑張ってくれています。

コンパクトなので、ちょっと確認したい時に便利です。

 

初めての建築構造設計


設計事務所に勤めた初日、まずこの本を買って読んでと言われた1冊。

RC造、S造のことが書いてあり読んで勉強しました。

週1回、先輩方がこの本を使って勉強会を開いてくれました。

すごくありがたい経験をさせてもらったので、今では新人の子が入ると一緒に勉強会をするようにしています。

授業でも使っている方もいるかと思いますが、社会人になっても捨てずに持っておくと便利です。

 

書類をまとめるのに便利なソフト

打ち合わせ資料、設計図書、構造計算書など作成する資料が多いですよね。

出力しても置場に困ったり、机がちらかったりするので、電子文書として残していると確認する時は便利です。

 

DocuWorks(ドキュワークス)


使い方も簡単で書類作成も便利です。

電子文書として確認できるので資料の置場に困ったり、無駄な印刷費用も発生しなくなると思います。

使い方もまとめていますのでよかった参考にしてみて下さい。
≫【実務に活かす】DocuWorks(ドキュワークス)簡単な使い方

 

さいごに:木造構造設計にオススメ書籍

まだまだたくさんありますが、僕が読んでよかった本の紹介になりました。

実務になると学校みたいには教えてくれないので、本を読んで勉強しながら知識をつけていくとよいです。

本をたくさん読んでると、指摘された時に『この本に書いてあったな』とわかるようになってきます。

勉強したことはきっと未来に役立つので、設計をする場合はしっかり本を読むと成長できます。

鉄骨造(S造)構造設計のオススメ書籍もご紹介しているので、参考になればと思います。

いぐねこ
最後まで読んで頂きありがとうございました。